時が刻む“ぬくもり”や“味わい”、“記憶”や“心地よさ”を大切にしたい
沖デザインラボ(沖意匠研究室)は、その名の通り、形あるモノの意匠(デザイン)の追求を目指しています。
しかし単なる物質的なカタチを追い求めるのではなく、モノに潜在する非物質的な要素(ぬくもり、味わい、記憶、心地よさ、など)、ヒトの五感に訴えかけるモノを発見し、磨きをかけ、再生する事に意義を見い出したいと思っています。
それは、利便性や快適性を追求してきた我々文明の進化の過程で忘れられてきた事であり、感性豊かな先人を持つ、この日本でも失われてしまった“心”ではないでしょうか。新しいものを造り続けることの限界も皆さん感じられていることと思います。
今あるものを見つめ直し、新たな生命を吹き込むことで、今に活かす。
そんな手法が注目されているのも、時代の流れのように感じています。
朽ち果て古びたモノも、知恵を絞り工夫し、愛情を込め手を掛ければ、現代(未来)に適応するカタチで生まれ変わり、使われる方の生活を温かく豊かなものにしてくれると信じます。
何か捨ててしまう事を一瞬でも迷われた方は、是非、ご相談下さい。
きっと、それが、あなたの“暮らしの中のエッセンス”として生まれ変わることと思います。